オリジナルアート作品のグッズを展開していきます。
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私たちの家族には、自閉症の特性を持つ家族が２人います。
今のところ、二人とも話すことができません。
家族として、彼らが何を考え、何をしたいのか、何がイヤなのかを知ることができないことは辛いときもあります。
二人のうちの１人が、絵というか、線というか、絵具やカラーペンやハサミを使って、切ったり描いたりしはじめました。
私たち家族にとって、それはとてもとても嬉しいものです。
言葉のない彼女が、なにかを表現してくれているのだからです。
そんな彼女の表現をグッズにしています。
デザインや芸術性に優れているわけではないかもしれません。
でも、言葉や常識に縛られがちな私たちにはない発想と自由を感じます。
そして、私たちの誰もが、遠い将来、言葉が話せなくなったり、誰かのお世話になる時が来るかもしれません。
「普通」や「健常者」という言葉とカテゴリーをしなやかに乗り越えていきたい。
「異」なる「能」力を、面白がり、楽しみ、組み合わせていきたい。
そんな想いから「異能デザイン」と名付けました。

誰もがより自分らしく、互いを尊重しながら、一度きりの人生を目一杯生ききる社会を目指して。

常識や固定観念に縛られ、解放されたいと思うとき、どうぞ、私たちのグッズを手にとってみてください。